読書日記

2025年11月9日

Все счастливые семьи похожи друг на друга, каждая несчастливая семья несчастлива по-своему.

全ての幸福な家族はどれも似通ったものですが、不幸な家族はそれぞれ不幸の形があるものです。


  

 先日のととと市で購入した福嶋聡『書店と民主主義-言論のアリーナのために』(人文書院、2016年)を読んでいます。2016年出版。コロナ前か、と考えるとずいぶん昔に感じます。コロナ前後で自分の中に1つの線引きができているような気がします。

 『書店と民主主義』の中に、鈴木邦男さんがイベントで本を読むことについて話した言葉が載っていました。

自分の考えが崩される、自分の思い込みが崩れると嬉しい。ああ、そうだったのか、と。そういう異質なものに出会うために本というものはあるんですよ。自分と違う考え、自分とは全く反対の自分は理解できない考えがなぜそうなるかを知るために、本というものは読む必要がある。(『書店と民主主義』、29頁)

自分は本を読むときにけっこうえり好みをするタイプの読者なので無意識のうちに自分の考えに合わなそうな本を選ぶ段階ではじいてしまいます。でもいろんな考えを知るためにはえり好みしないことも必要だと感じている今日この頃です。


 

KyouryuBooksは10月からBookpondさんのBooktopeに参加しました。

11月はロシア文学になじみのない方にもロシア文学に興味を持っていただけるようなラインナップにしました。

個人的な一押しはシギズムント・クルジジャノフスキィ『神童のための童話集』です。

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