ロシア語,  近況報告

『ロシア基本語5000辞典』

 気づいたら2021年8月も終了し、時の流れの速さに愕然とした私。よくよく考えてみれば、ロシア語を使わないまま1年半以上の月日が流れていたのだから大変です。試みに、Youtubeという動画サイトで、ロシアのニュースを見てみたのですが、全くわからない。すわ一大事!なんとかしなければ!と思ったのですが、そもそも私はそんなにロシア語がわかるわけでもなかったのだし、もしかしたらこれが通常運転なのでは?とか思ったりした今日この頃です。(言い訳をするな。)

 めんどくさがりで三日坊主という語学習得には致命的な性格の私は、そもそも文法も語彙も中途半端で、のらりくらりとノリとセンスだけで綱渡りをしてきた感じなのです。傲慢な書き方ですが、誤魔化しを効かせるセンスだけは持っているのです…。これはたちが悪い。

 とりあえず、将来的にロシアに帰ることもあるかもしれないし、長い間勉強していた言語をこのまま忘れていくのももったいないなと思い、ロシア語の勉強でもしようかなと思いました。さて、自分に足りないものは何かと言うと、しっかりした文法の知識と語彙。この2つなのではないかと、思ったわけです。ということで、語彙強化のために『ロシア語基本語5000辞典』(白水社、1969年)を購入しました。  読んで覚えるために編纂されたこの辞典は、使用頻度の高い5400語を収録しているとのこと。とりあえずこれを読んで失われた語彙を取り戻そうと思います。

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